自然の力を感じてみる
美のスペシャリスト多喜子です。
植物や自然を感じると心や身体が喜びます。
植物、人や動物そして、自然界における全ての物は陰と陽そして五行(木・火・土・金・水)に分けられることは、いつもお話しをしておりましたが今回は身体が感じる五感についてお伝えします。
古来より人は、植物の香りでアロマテラピーを楽しみ癒されて、食べることで薬膳となり体を元気にして、人が生きていく上で植物は必要不可欠なものとして生きています。
そして人が持っている五感「視覚(見る)・聴覚(聞く)・味覚(味わう)・嗅覚(嗅ぐ)・触覚(感じる)」を自然が刺激すると、脳が刺激され癒されて元気になるのです。
視覚は緑の植物や綺麗なお花を見ると、自然に溶け込むようにほっとして癒されます。
聴覚は自然の草木がさわさわと揺れるような音、風の音や水の流れるような音を聞くとこころが落ち着きます。
味覚は薬膳で美味しい旬の食材を食べると、好きな食べ物を見て満足して食べて美味しいと口の中で満足します。
嗅覚はアロマテラピーで植物の香りを嗅いで鼻からダイレクトに脳に繋がってリラックスやリフレッシュをします。
触覚は昔から手当と言う言葉がありますが、お肌に触れることが安らぎ癒される事になるのです。
自然の植物の力で五感を刺激してあげて、脳を休めて心を和ませて元気になっていくのです。
毎日の生活の中で、五感を意識して
自然の緑やお花を見たり、外の自然の風の音や耳を傾けると鳥のさえずりが聞こえることもありますし、美味しいと味わいながら食べて、お料理の香りやアロマの香りを嗅いでみてください。
疲れた時でも心がスーッと軽くなる感じがしますよ。
そして、スキンシップやお肌に触れることは、疲れた箇所に自分で手を置いてみるだけでも心が落ち着きます。
今年の1月に娘のミカに赤ちゃんが生まれて、五感の大切さを改めて感じています。
赤ちゃんは、五感の感覚を磨いて成長していきます。
生まれて直後に光を感じそして、空気や香りを吸い込みます。
お腹の中に居てるときから聞いているお母さんの声を聞きます。
抱っこされて安心してお母さんのおっぱいを飲みます。
人が生まれて直ぐにする事が五感を感じることなんですね。
そして、成長するに従ってもっともっと感覚が磨かれていくのです。
お母さんとのスキンシップや優しい言葉や香りは赤ちゃんを安心させてくれるのです。
脳に与える刺激や安心に繋がるのだということが、言葉はまだ話せない赤ちゃんの
表情や心が教えてくれています。
それは、大人になっても一緒で五感を意識して磨いてあげれば脳に与える喜びや安堵感になるのではないでしょうか。
自然の恵みの植物の力を取り入れてみてくださいね。
これは、ちょうど一年前のミカが妊娠初期の頃に撮影してもらった写真です。
懐かしいなぁ。。。
今では母となり赤ちゃんにアロマでトリートメントをして少しずつ離乳食薬膳を作っています。
笑顔いっぱいの赤ちゃんの成長を楽しんでね。
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